たけのこ140号「教育長の挨拶」お詫びと修正
たけのこ140号「教育長の挨拶」お詫びと修正 拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 日頃より岩子連の諸活動をご理解ご支援いただき誠にありがとうございます。 当団体よりご案内させていただいておりました機関紙たけのこの一部掲載内容に誤りがございました。
謹んでお詫び申し上げます。 正しい内容は下記の通りです。 大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
“うさぎとかめ”のその後
うさぎとかめの童話は幼い頃からよく聞いて知っていることと思います。
うさぎとかめがあの山のふもとまで競走しようということになりました。足の速いうさぎは、あんまり早く着きそうだったので、ゴール前で休憩をしていたら寝てしまい、後から来たかめに負けてしまったというお話です。
イソップ童話として有名ですが、うさぎとかめの話はこれ以外にもいろいろあるようです。その中で「“うさぎとかめ”のその後」というお話を紹介します。
一度負けたうさぎは、その後、村のみんなにも馬鹿にされるし悔しくてたまりませんでした。そこで、リベンジを申し込み競走になりました。うさぎは、前回の反省を生かして、合図とともに一目散にゴールを目指して走り抜けました。もちろんかめよりも早くゴールにたどり着き、あとから歩いてくるかめを見ながら得意満面です。
しかし、かめはゴールすると悔しがらずに「あ~、よかった。」と言うではありませんか。不思議に思ってかめに聞いてみると、「前の時よりずいぶんと速く走ることができた。よかった。」とのこと。つまりかめは一回目の自分と比べて速くなっていることを喜んでいたのです。他人との比較ではなく、自分自身の進歩を評価したんですね。
四月から中学校へ進む皆さん、自分自身をしっかりと見つめ、たくさんの出会いやさまざまな体験を通して、自分自身を成長させていってください。
最後になりますが、子ども会役員の皆様や保護者の皆様に感謝申し上げるとともに、貴子ども会連絡協議会の益々の発展を祈念し、お祝いの言葉とさせていただきます。
岩倉市教育長 長屋勝彦